上記でも「混合肌」の方のスキンケアについて述べましたが、ここではもう少し詳しく「混合肌」の方のスキンケアについてご紹介したいと思います。
化粧品を購入するときに、肌のタイプ別で選択することがありませんか?
「普通肌」「乾燥肌」「オイリー肌(脂性肌)」「敏感肌」「混合肌」というのが、一般的な肌タイプの分け方となっています。
では、「混合肌」というのはどういうな肌のことなのでしょうか?
上記でも書いていますが、文字どおり、脂っぽいところと乾燥でカサつくところが混在する肌ということになります。
多くの場合は、Uソーンの頬と、Tゾーンの肌の質が違うようです。
原因の1つとして、季節の変わり目や生理前後のホルモンバランスの乱れがあげられます。このことから、季節や自分の体調に合わせたスキンケアが必要なのがわかります。
「混合肌」の対策として「洗顔」を考えてみましょう。
まずは、ソープをしっかり泡立てましょう。
その泡立てた泡を、まず顔のどこから置くか気をつけてください。
混合肌の人は、頬が乾燥でかさつき、Tゾーンが脂っぽいのですから、頬から置いてはいけません。落とす効果が一番高いところから置かなくてはいけません。つまりTゾーンです。
最初に鼻に泡をのせます。そして、なでるように洗ってください。人差し指だと力が入りすぎる傾向がありますから、中指と薬指でマッサージかるような力加減で洗います。
勘違いをしている方が多いのですが、
「しっかり洗わないと」と思って、ゴシゴシこすってはいけません。余計に皮脂の分泌を招くことになってしまいます。
また反対に、皮脂の分泌を活発にしようとして、乾燥しているUゾーンである頬をゴシゴシこするのは良くありませんのでしないように。乾燥している肌に刺激は大敵・禁物です。
泡が肌におかれる時間のことも考えて、まずは脂っぽいところから洗い、乾燥しているところは最後にしましょう。
ちょっとしたことですが、このちょっとした「洗顔」についての注意が日々の積み重ねとなって効果があらわれるのです。