年齢を重ねていくとどうしても気になるのが肌の「くすみ」ですよね。
「
くすみ」とは皮脂と細胞の脂分が酸化して黒ずんだ状態のことを言います。
「くすみ」は、自分では気が付かない場合もあるのですが、
・いつもと同じメイクをしているのに仕上がりがどうも気に入らない、
・いつもと同じファンデーションをつかっているのに、のりが悪い、顔が浮いて見える、
・首と顔の色がなんだか違ってきている、
・おでこと髪の毛の生え際の色が違ったりしている、
以上の状態は「くすみ」が出ている状態です。
また、例えば、朝にメイクしたときには透明感があるのに、夜になるとくすんでしまうという人は、皮脂の酸化に気にかけてください。
「くすみ」をほうっておくと、洗顔だけでは取れなくなってしまいます。
「くすみ」おおまかには2つのパターンがあり、
1.ファンデーションの油分が残って黒ずむ場合、
2.血液の循環が悪く、皮脂分泌が正常に行われず、くすみになる場合があります。
ちなみに、「シミ」は肌内部から発生するもの。
「くすみ」は肌の表面から発生するものです。
「くすみ」は肌表面のトラブルということなので、クレンジングが重要になります。
もちろん、クレンジングの時に強くごしごしすって落とせば良いというわけではありません。
メイクの落とし残しがないように気をつけつつ、優しく丁寧なクレンジングを心がけることが大切です。
くすんでいるなと思うときは、メイクをしない日も、クレンジングをしっかりするようにしましょう。
オイリー肌(脂性肌)の人は、日頃のクレンジングが優しすぎて、余分な皮脂が肌に残っているのを疑ってみましょう。
混合肌の人は、クレンジングの使い分けに気をつけてみてください。
「くすみ」は
肌表面の酸化が原因なのですから、抗酸化作用・肌老化防止作用の化粧品を使ってみるのも良いでしょう。
抗酸化作用サプリメント「コエンザイムQ10」を摂るのも良いでしょう。