上記で述べた「化粧水」は肌にたっぷり保湿成分を与える役目をします。肌を柔らかくして次につけるもが肌へ良く浸透するようにしてくれます。
「乳液」は化粧水による保湿成分を蒸発させないように上から蓋をする役目をします。
「乳液」は肌に伸びやすく、またなじみの良く、化粧水とクリームの間の存在となります。
「化粧水」で肌に必要な保湿成分を送り込んだあとは、「乳液」を塗りその成分を逃がさないようにします。
●乳液の効果的なつけ方
化粧水をつけてから1〜2分後くらいすると、つけた化粧水が肌に落ち着きますので、それから「乳液」をつけます。
初めて使う「乳液」の場合は、10円玉程度の量で試してみましょう。
使ってみて、しっとりするのにべたつかず、自分の肌に合った適量が分かってくると思います。適量は経験で分かったくるので、量を増減しながら自分の適量を見つけてください。
「乳液」は手に取ってつけてもいいですが、おすすめは化粧水と同様にコットンです。
なぜかというと、コットンだと容器の口に手が触れないため雑菌が入らず、乳液を最後まで清潔に使えるからです。
ですから、「乳液」が多めに出てしまったからといって、容器に戻すのはやめましょう。手に触れた「乳液」には外気の雑菌がついてしまっています。
もし多めに出してしまったら、デコルテや手の甲にすりこんであげてください。
どうしても「乳液」を手でつけたいという方は、少しの間、容器から出した「乳液」を手のひらにのせておくと良いです。手のひらの体温で「乳液」が温まって、肌への浸透が良くなります。
「乳液」が温まったら、指の腹で優しくマッサージするように塗ります。
マッサージは、上から下へおろすようにではなく、下から上へとマッサージしましょう。
リフトアップ効果が期待できます。