紫外線(UV)から美白肌を守るケア:美白と美肌の基礎知識

「紫外線(UV)から美白肌を守るケア」
美白・美肌の大敵の一つである紫外線(UV)は、いくら注意をして避けることを心がけていても、日常的に不可避的に浴びてしまいます。浴びてしまう紫外線(UV)を極力減らすためのケアを習慣的にするようにしましょう。

一番手っ取り早く有効な手段はやはり日焼け止めを塗ることでしょう。
軽いつけ心地のローションやミルク、クリームと種類があるので、肌質や好みのテクスチャーで選ぶと良いでしょう。
一日のうちで最も紫外線の量が多いのは、AM10：00～PM2:00の間。この時間は特に気をつけましょう。

塗り方で気をつけたいのは、顔の中ではおでこ、鼻、目の下の頬の高い部分が特に紫外線を浴びやすいので重ね付けするなどしましょう。
あと、ノースリーブになった時の肩も要注意です。こまめに塗りましょう。

その他紫外線の強い時期はUV防止効果のある日傘、帽子、手袋を着用しても効果が期待できますが、アスファルトの道路からの照り返しも大きく、上からのUVプラス5％の量を浴びている事になりますので要注意です。

ちなみに、身に付ける衣服の色は、白よりも濃色の方がUVを通しにくいと言われています。

ただ、いくらUVケアを頑張っても睡眠不足や体の疲れ、ストレスがたまっていると、肉体の機能が低下し、肌にまで栄養が行き届かなくなりUVのダメージを受けやすくなりますから、注意しましょう。

日焼け止めやUV防止効果のある化粧品を使ううえで覚えておきたいのが、SPF値。

これはUV防止効果の高さを表す数値で、SPFはUV-Bに対する防止効果です。数値が大きいほど効果は高くなります。

よくパッケージに「SPF20PA++」などとありますが、これは何もつけていない場合より20倍長い時間、UV-Bから肌を守る効果があるということを表しています。

PAとあるのは、UV-Aをカットする効果を表す表示です。

＋、＋＋、＋＋＋と3段階で、＋が多いほど効果は高くなります。

SPF値は状況に応じて使い分けましょう。
最近では数値が50の商品もありますが、日常生活では10～20前後のもので十分です。
ただし、汗や皮脂で流れてしまうので、こまめに付け直すようにしましょう。

また、SPF値が高く、紫外線吸収剤を含むものは肌荒れを起こすことがあるので肌の弱い人は特に注意しましょう。

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